和訳されたマニュアルには何故か記載が見当たらないのだが、英語のmanを読むとちゃんと書いてある。
kill -USR1 12345
のように実行中のdd
のプロセスIDを指定して、USR1シグナルを送ってやると、dd
は標準エラー出力に途中経過を表示する。
マニュアルから引用すると以下。
$ dd if=/dev/zero of=/dev/null& pid=$!
$ kill -USR1 $pid; sleep 1; kill $pid
18335302+0 records in 18335302+0 records out 9387674624 bytes
(9.4 GB) copied, 34.6279 seconds, 271 MB/s
大きめのファイルシステム等をdd
している際に、どこまで進んでいるか確認したい事があるが、そういった場合に重宝するので覚えておきたい。