NFSサーバ
apt-get install nfs-common nfs-kernel-server
設定は/etc/exportsに記述する。共有するディレクトと、公開を許可するホスト(ネットワーク)と、それぞれのホストに対するオプションを指定する。オプションの意味は下記のとおり。
- ro – 読み込み専用
- rw – 読み書き可能
sync – 同期書き込み(安全だが遅い)
/foo/bar 192.168.1.2(ro,sync) 192.168.1.3(rw,sync)
/etc/exportsで設定が終わったらnfsサーバを再起動するか、HUPシグナルを送ってやらないといけない。
/etc/init.d/nfs-kernel-server restart
NFSクライアント
NFSのマウントはmountコマンドに-t nfsを指定するだけで行える。
mount -t nfs 192.168.1.2:/foo/bar hoge
注意点としてデフォルトのNFSサーバはrootでのアクセスを許可しない。クライアントはmountだけrootでやって、ファイルシステムへのアクセスはroot以外のユーザを使うことになる。
またmountしているのを忘れてnfsサーバをシャットダウンすると、クライアントはdevice is busyと言われてumountが効かなくなるので注意。こうなったらumount -lfするしかない。