私はターミナルで作業することが多いので、cal
コマンドを良く使う。 calはカレンダーを表示するUNIXコマンドだ。 しかし、calは祝日対応はしていないので、9月のように祝日が多い月は困ってしまう。
そこで、日本の祝日に対応したカレンダーを表示するxcal
コマンドをRubyで開発した。 祝日の情報源はGoogle Calendarが提供するiCalendarファイルをダウンロードして利用、出力はcal -3
に似せて更に土日祝日に色付けしてカラフルにした。
gem化して公開したので以下でインストールできる。 一緒にicalendarパッケージが入る。
gem install xcal
xcalパッケージにはxcal
コマンドが含まれている。 環境に依るが/usr/local/bin
あたりに入るはずだ。 xcalにはオプションはなく、先月はじめから来月末までのカレンダーを表示する。
xcal
スクリーンショットは冒頭のとおり。 これでいちいちブラウザを開くことなく、ターミナルでカレンダーを確認できるようになった。