連続でrootになってコマンドを実行したい場合や、リダイレクトを使って複雑なコマンドを実行したい場合に、いちいちsudoをつけるのが煩わしいことがある。
そういう場合は、sudoの-s
オプションを使おう。
sudo -s
これは以下と同じで、環境変数SHELL
のシェルが起動される。
sudo $SHELL
ただし、sudo -sするとsudoの実行ログにはシェルの実行しか記録されず、シェルの内部で実行したコマンドのログは残らない。ログを残す目的でsuを禁止してsudoを使っている場合は、不用意に使わない方が良いだろう。